MUKU-DATA  巾木 ホワイトアッシュ 7x35x3700mm仕上げ

アッシュの巾木を加工しています。
最近は巾木のサイズも色々です。
平割り材から製材して作りますので小さなものや特別なサイズが可能です。
木材は材積計算で値段を出しますので、材積が少なければ一本単価は安くなります。
最近の住宅は、廻り縁無しってのが多くなってきました。
逃げが効かない分、天井と壁の取合いの精度が求められますので
大工さんはその部分も丁寧な施工が必要になります。
時に壁の仕上げ材によっては巾木無しっていう現場も時々あります。
巾木はそれなりの役割、機能があるのですが(壁を傷めないなど)
傾向としては目立たないように薄く薄く、
これは巾木に限らず、枠材も然りです。
材木屋としては材積が少ないというのは本単価が上がらないという事なのですが、
それはそれで建物の全体のバランス、見た目、機能などが良くなれば
不必要な大きさはいらないのかと思います。
その昔、巾木というと90mm、その後60mm主流、
今は様々です。
小さく薄いご時世、
部屋によっては150mm巾位の「巾木です!」って主張しているのも
面白いのかもですね。。。

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